イエスは彼らにこの比喩を話されたが、彼らは自分たちにお話しになっているのが何のことだか、わからなかった。
この犬どもは強欲で、飽くことを知らない。 彼らはまた悟ることのできない牧者で、 皆おのが道にむかいゆき、 おのおのみな、おのれの利を求める。
悪人は正しいことを悟らない、 主を求める者はこれをことごとく悟る。
彼らは知ることなく、悟ることもなくて、 暗き中をさまよう。 地のもろもろの基はゆり動いた。
わたしはこれらのことを比喩で話したが、もはや比喩では話さないで、あからさまに、父のことをあなたがたに話してきかせる時が来るであろう。
あなたがたは、これらのことが皆わかったか」。彼らは「わかりました」と答えた。
多くの者は、自分を清め、自分を白くし、かつ練られるでしょう。しかし、悪い者は悪い事をおこない、ひとりも悟ることはないが、賢い者は悟るでしょう。
われらの先祖たちはエジプトにいたとき、 あなたのくすしきみわざに心を留めず、 あなたのいつくしみの豊かなのを思わず、 紅海で、いと高き神にそむいた。
さらに、神の子がきて、真実なかたを知る知力をわたしたちに授けて下さったことも、知っている。そして、わたしたちは、真実なかたにおり、御子イエス・キリストにおるのである。このかたは真実な神であり、永遠のいのちである。
生れながらの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。
どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである。
彼らは、イエスが父について話しておられたことを悟らなかった。
また、『わたしを捜すが、見つけることはできない。そしてわたしのいる所には来ることができないだろう』と言ったその言葉は、どういう意味だろう」。
弟子たちのうちの多くの者は、これを聞いて言った、「これは、ひどい言葉だ。だれがそんなことを聞いておられようか」。
そこで、ユダヤ人らが互に論じて言った、「この人はどうして、自分の肉をわたしたちに与えて食べさせることができようか」。
イエスはこれらのことをすべて、譬で群衆に語られた。譬によらないでは何事も彼らに語られなかった。
譬によらないでは語られなかったが、自分の弟子たちには、ひそかにすべてのことを解き明かされた。
弟子たちは言った、「今はあからさまにお話しになって、少しも比喩ではお話しになりません。
ことわざに、「犬は自分の吐いた物に帰り、豚は洗われても、また、どろの中にころがって行く」とあるが、彼らの身に起ったことは、そのとおりである。